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【 群青学舎 】第1巻、第2巻 入江亜季 エンターブレイン
今まであまり読まなかったジャンルの作品だと思います。
第1巻、第2巻とあるが、どちらも読みきり短編集という作りです。
画力はなかなかのもの。まあ・・・好き嫌いで言えばどちらでもない。
でも、絵の好き嫌いがあったとしても内容はとても優良でした。
中世ヨーロッパ調あり、現代あり、近代あり、ファンタジーありと
バリエーション豊かな短編集ですので、どんな人でも読めます。
「何かおもしろい漫画読みたいな」人にオススメです。
第1巻でお気に入りの話は「ピンク・チョコレート」と「白い火」
「ピンク・チョコレート」は、とある大学の研究室で
惚れ薬入りのチョコレートを発明して、研究室内の学生で実験。
それは普段女性をまったく感じさせない都さんと真面目学生の春日くん。
ひょんな出来事で研究室で一晩を共に明かす事になった2人だが・・・。
というお話です。この2人に恋が芽生えたのかどうかは読んでのお楽しみv
「白い火」は、学校では優等生で通っている女の子と不良少年の恋物語。
女の子は実の兄が作った借金と遊び癖のおかげで金銭的に苦労して
いつも付き合っている不良少年にお金を借りている。バイトも大変。
普段感情を表に出さない女の子に不良少年は、自分となぜ女の子が
つきあっているのか不安になり、女の子を問い詰めたりするが
女の子はなかなか家庭の事情を話してくれない・・・。
っていう感じの、結構長めのお話。前・中・後編の3部構成。
切なくて最後にはちょっぴりほんのりとした気持ちになれるお話。
第2巻で好きな話は「北の十剣」という、短編集に入れるには
長めの話で、5部構成となっている中世ヨーロッパ風のお話。
王位継承権をめぐった争いを描いています。
主人公の王女は、父親の王を王弟に暗殺されて自分も殺されそうになり
王の臣達と共に城から逃亡するが、父を殺して即位した現王の
息子(従兄弟)率いる軍勢に捕まってしまうが、
彼女を逃がしてくれたのは、自分を捕まえる軍勢を
指揮していた従兄弟であった。それから2人は立場が逆転する。
そして、女王に即位した主人公は・・・・というお話です。
あとは、「彼の音楽」という冴えない中学生の吹奏楽部員の
成長と後の大成功を描いた読みきり短編もよかったですv
それと第1巻の「ピンク・チョコレート」の続編もありましたv
と、こんな感じの本でして・・・オススメ致しますv
よかったら読んでみてくださいね。この作者さんの漫画は優良ですv
投稿者 水天宮拓仄 : 2007年08月13日
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